『怒り』は二次感情

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『怒り』というものは二次感情なのだそうです。たとえば、車が急に割り込んで来て、ぶつかりそうになり、

「この野郎!」

という瞬間的な事態でさえ、

「あ、危ない」→「この野郎!」

なのです。

また、仮にあなたが上司に不当にしかられて怒りがこみ上げてきた、としましょう。この場合、怒りの裏側にある「ホンモノ」の気持ちは、「大切にしてくれない」なのです。人は大切にしてもらえなかった時「悲しみ」や「寂しさ」を感じるのは当然です。こう考えれば、この場合は、

怒り=悲しみ、寂しさ

と言えるでしょう。

怒りは、本物の感情(一次感情)の延長として表れる表面的なもの(二次感情)であり、怒りの裏側にある感情こそホンモノの感情なのです。つまり、 一次感情が発生しない限り「怒り」は発生しないことになります。さらに言えば、「怒り」だけを鎮めることはできません。「怒り」を発生させた一次感情を鎮めない限りは『怒り』は鎮まらないわけです。

逆に言うと、そもそもの一次感情が鎮まれば「怒り」は自然に鎮まるもの、と考えられます。

結局「怒り」を発生させる一次感情とはどんな感情か。それは、悲しい・淋しい・悔しい・恥ずかしい・切ない・格好が悪い・痛い・怖い・不安・心配などの重苦しい感情たちが、「怒り」のアクセルを踏んでいると考えられます。こうした形容詞を並べてみると、「怒り」の根拠は、詰まるところ、否定的な扱いを受けて「めげている」ということだと言えそうですね。

たとえば、カウンセリングで相手の感情を拾うにしても、怒りの感情を拾ってはダメ、ということになります。その裏のめげている感情を拾ってあげなくてはいけない、ということになのです。たとえば、

「大変やりきれない思いをされたのですね」

のように。クレーム対応で、怒声を浴びるにしても、

「なににめげたはるんかなあ~。なんかできることがないかなあ。あったらいいのになあ”

という気持ちで話を聞くのがよいようです。そうすると、怒声の恐怖感もやわらいくるし、より相手の感情を汲んで上げることができることで、うまく対応できる可能性がある、と言えるでしょう。
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by bfath602 | 2011-09-17 08:29


どうすればもっと出版の成功率を上げることができるのでしょうか。やり方はあります。それはコーチングを使うことです。


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