引き寄せの法則とメタモデル
2011年 09月 30日
引き寄せの法則はいろいろな理解が可能と思われますが、潜在意識で説明すると、以下のようになります。
潜在意識は本人が必要なもの、本人が望むものを森羅万象のなかから拾い上げて認知します。そしてその認知したものに反応し、本人も変化します。その状態で再び潜在意識が望むものを森羅万象のなかから拾い上げて認知することになります。このループを無限に続けていけば、本人が必要なもの、望むものは自然に引き寄せられていくでしょう。
しかも、潜在意識ですから、本人が努力している感覚はありません。文字通り引き寄せることになるのです。ちょうど、心臓が鼓動を続けるのに本人の努力は全く必要がないのと同じ、ということになります。しかし、潜在意識は実際は全力で努力しているのです。
もし、本人が積極的に行動することで変化すれば、引き寄せはさらに加速すると考えられます。
NLPのメタ・モデルは省略・歪曲・一般化とされます。結局、引き寄せの法則とは、メタ・モデルが認知を省略することで、必要なもののみピックアップする結果と考えられるわけです。
つまり、本人が必要なもの、望むもののイメージを保持していると、自分が必要な人や情報が向こうからやってくるように感じられるのです。潜在意識は万物とつながっていて、願いをインプットするだけで引き寄せる、と言えるわけですね。
いままで、NLPの本も読んだのですが、引き寄せの法則=メタ・モデルという説明は寡聞にして知りませんでした。
理性で考えて、手を打つ(対策する)ことで常識的に願望は実現の方向に向かうことになりますが、潜在意識も全力で働かせているか、いないかで実現のスピードは違うことになります。潜在意識も全力で働かせたほうが断然トクということになります。
潜在意識は理性で考えるときのようにやり方がわかる必要はありません。考えてわからないことは想像すればうまくいく、ということになります。
by bfath602
| 2011-09-30 20:25